この夏、ニフティのインターンに行ってきた
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だいぶ前の話になるんですが、ニフティのインターンに参加してきました。
それがこちらです。
この中でもぼくはクラウドを使ったアジャイル開発5daysという一番期間の長いインターンに参加しました。
ほんとはデイリーポータルZ 1日体験でふざけ倒したかった
そして開発はMonacaとニフティモバイルバックエンド、UIフレームワークとしてOnsenUIを使って行いました。
Monaca - HTML5モバイルアプリ開発プラットフォーム
mBaaSとは | ニフティクラウド mobile backend
HTML5モバイルアプリをもっと速く、もっと美しく | Onsen UI
(だいたいこんなイケてる雰囲気で開発を進めてました。だいたいね)
開発メンバーは三人で、一応チームリーダーとしてやらせてもらってました。けど、全員がある程度技術的なことが分かっていて、どんどん主張してくれたチームだったので開発の前にどういった風に進めていくかをディスカッションしやすかったです。
具体的にはタスクかんばんをつくるときやデイリースクラムでの反省点やその改善方法を全員が分かりやすく言えてたんじゃないかなって思います。
Monaca
MonacaはHTML5、CSS、JavaScriptでiOSとAndroidアプリが同時に開発できちゃうすげーやつなんです。あと、monacaデバッガというアプリをインストールすると、パソコンにつなげないでアプリを起動できます。これ地味にすごいでしょ。とここで褒めてみます。
ただ、バックグラウンドで動作しないということがあって、そこが結構不満だったりします。他のチームも困ってました。(笑)
アプリを起動しているときにしかアプリが機能しない。タイマーアプリとか歩数計とかもできないかなたぶん。
ニフティクラウドmobile backend
mBaaSを今回初めて使ったんですけど、これはすごい楽でした。サーバー開発が不要になるという点です。けど不満としては、自動でされるとどういう仕組みでそうなってるのが気になってしまうタチの自分には怖いなあと思ってしまうところです。自分でちゃんと理解できていると応用も効くんじゃないのかなって思うからです。理解不足なとこが大きいですけどね。(笑)
ただこのクラウドサービスのメリットはスピーディな開発にあるのでその点はイチオシです。
飲み会で感じたことは、ニフティの社員の方たちの"あたたかさ"でした。一緒にお弁当を食べているときも気さくに開発の話やそれ以外の話で気を遣ってくださってるのがよく分かりました。
あと周辺のごはん屋さんがおいしかったです。さすが新宿と言わんばかりのクオリティでした。田舎もんにはうれしーさー。とくにカレー。
ここ、ここ。クオリティたけえよ!!
開発が終了して懇親会で結果発表がありました。ぼくたちのチームは技術賞をいただきました。ピース。
プログラミングを始めてから初めて評価されたことだったので、これからさきも記憶に残ることなんじゃないのかなと思います。
今回得られたことは三つです。
チーム開発の知見
いままでチームでの開発ということを経験したことがなかったので、こういう感じなのねって分かりました。 チームでの役割とかを考えつつ、自分にはなにができるのかを結構真剣に考えながらできたので良かったと思います。 チームで開発するのは、技術的なことだけじゃなくて、人に気遣いながらやる必要があるので思ったより人間性みたいなものが大事だなって思いました。スポーツと同じだね。チーム内の人のキャラやどういうことでモチベーションを保てるのかをきちんと理解することが大事でした。
完成させることの意味
5日間という短い期間の中で、講義と開発が一緒になっていました。実際、時間の関係で講義は予定していた半分ほどしかできませんでした。けどその中で必要なところを調べて開発に活かすことが自分のチームはできました。そのおかげでデザイン面は"アレ"でしたが、一つのアプリとして想定していた機能をすべて完成させることができました。 多くのチームは完成まで達していなかったので、時間内に完成させたという意味は大きかったと思います。そして自分がつくったもので人に評価されるということが体感できました。
思ってた以上に時間がかかるということ
開発は想定していた以上に時間がかかるということをひしひしと感じさせられました。それは自分が開発をしているときにも思うことですが、時間が限られているという状況ではとても重要になってくることだと思いました。 でもそういうときは焦っても仕方なくて、分かる人を探して聞くか、そもそも解決方法ではなくて、解決方向が違うか、時間の配分を変えるかをしないといけなくて、無駄に焦ってちゃだめだなあと思いました。
今後の課題としては どんどんサービスを出していくことだなと思います。 そしてユーザーの声を聞いて改善していくそういう環境に身を置いて、経験を積んでいくのが大事だなと。ユーザーに評価されたいって感じだね。
社員の方々や内定者の方、参加していたインターンの人たち、本当にありがとうございました。